- Blog記事一覧 - 2019 5月の記事一覧

2019 5月の記事一覧

脳の疲労を解消することでストレス反応を適正に導く!

2019.05.03 | Category: カテゴリ01

先の記事にて紹介した「脳コリ」テクニックがさらに進化!!
脳の疲労を解消することでストレス反応を適正に導き、ストレスに対してもノビノビとした自在度の高い心身の獲得を図るアプローチが開発されました。
これによる効果も、言うまでもなくすごい!!!(笑)

人は様々なストレスを感じながら生きています。特に、現代がストレス社会といわれているのは、多くのストレス要因が日常生活のなかに存在していることを誰もが感じているということでしょう。
そんな環境の中でも人は、ストレスに対して心身になるべく悪影響を及ぼさないように自分なりに対処しながら生活しています。しかし、ストレスに感じることに対して過剰に反応したり、人から受ける愛情や善意などをいびつに受け止めてしまうなど、ストレスに対する反応が乱れている方が患者さんの中に多く見受けられます。そして、そのような方は総じて疲れやすかったり、症状を長く患っていたりするケースがほとんどです。このストレス反応の乱れには、やはり脳の疲労が大きく関わっています。

疲労が溜まり余裕をなくした脳は、ストレスに対して心身を適切に反応させることができず、マイナスを過剰に溜め込んだり、プラスを不足に陥らせたりしていきます。

ストレスが溜まっていると感じたときに、スポーツで汗を流すとスッキリするということを経験されている方もいらっしゃるでしょうし、経験がない方でもご存知のことと思います。これはただ単に、気分転換できたからということばかりではなく、人の身体には「身体の中にあるいらないものを外に流し出す」という機能が元々備わっており、それが正常に働くことによって生じる現象なのです。
私などはサーフィンで海に入れば、心身ともにリフレッシュされます!(笑)
この機能が正常に働かなくなると、マイナスを過剰に溜め込んでしまうことになります。そしてマイナスが過剰に溜まれば、ストレス反応に乱れが生じ、プラスも素直に受け入れられないといった状態になります。これが、このテクニックのレクチャーを受けての私なりの解釈です。

施術時に、身体のなかにある不要なものを術者が気導力(気導術で導く宇宙エネルギーの名称)によって流す際に、患者さんにも呼気に合わせて同様の意識を持っていただくと、その人自身の身体が衰えていた機能の存在に気付き、「流れるルート」が活性されるようです。これは日々の臨床の中で私が実際に行っていることにより、確信を得ていることです。

施術の中で「いらないものを流し出す」アプローチをした後に、状態の確認をしてもらって違和感が残っていたら、「じゃあ、自分で流してみようか。吐く息で流し出しちゃおう」と私は言います。患者さんは素直に従ってくれて3呼吸。
同じ動作で残っていた違和感を確認してもらうと、「あれっ!取れてる!」と笑顔がこぼれます。
そして、「これは普段の生活でも自分でできることだからね!」と言葉を添えてあげれば、患者さんへのギフトができあがります!!

人の身体の凄さと脳の重要性を改めて実感させてくれる「脳コリ」シリーズ、効果絶大です!!!
皆さまも脳の疲れを解消して、より快適で楽しい日々を手にされてはいかがでしょうか?

 

大井 洋

気導術で「脳の疲れを解消する」ことによる効果がすごい!!

2019.05.02 | Category: カテゴリ01

先日、気導術に「脳の思考領域を広げるアプローチによって脳の疲労解消を図る」テクニックが開発されました。略して『脳コリ』。この効果がすごい!!!

筋肉に疲労が溜まるように脳にも疲労が溜まり、「頭が疲れている」という状態になります。この状態は多くの方が陥りながらも、なかなか実感されていないのが現状だと思います。

気導術では公開初期のころから「ストレス回路遮断法」という、気のパワーによって心に元気を与え、ストレス感をその場で軽減するというテクニックを基本テクニックとしています。
そのため、気導術で施術を行う際の問診でも「ストレスありますか?」という質問は良くしますが、「頭、疲れていますか?」という質問はあまりしないものです。

情報化が進んだ現代に生きる私たちは、常に多くの情報を脳で処理しながら生活しています。また、ストレス社会ともいわれる昨今では、多大な情報の処理と併せて脳にかかる負担は昔より圧倒的に増えているといえるでしょう。

想像してみましょう。300年前に生きていた人が今、この社会にポッっと現れたら、どうなるでしょうか?音と光の洪水のなか、様々な情報を一瞬で判断しながら行動しなければ生きていけないこの社会です。一瞬で混乱して、しばらくすると脳の機能が停止した状態になり、茫然と立ちすくむ姿が目に浮かぶのではないでしょうか?

脳が担っている役割りを簡単にまとめると
1、身体の意識的なコントロール
2、身体の無意識でのコントロール
3、思考
ということになるでしょう。

とすると、情報の多さやストレスの負担により生じる脳の疲労は、集中力や記憶力、想像力や意欲などの低下に繋がり、五感を鈍らせます。さらには心的にストレスへの耐性を低下させ、身体的には回復力や運動能力などを低下させる大きな要因となります。

さらに脳が疲れていれば、身体から上がってくる情報を正確に受け取れないかもしれません。受け取れたとしても、それに対して正確な判断ができないかもしれません。正確な判断ができたとしても、身体に対して判断に基づく命令をちゃんと出せないかもしれません。
この情報収集→判断→命令発信のどの過程で不具合が生じても、身体に対する制御は正しく行われず、回復力の低下や運動能力の低下に繋がります。
したがって、脳に疲れが溜まって余裕が無くなれば、その分身体に対する影響も大きいということになります。

「現代人は脳が疲れている人が本当に多い!!」と、この『脳コリ』を用いて施術を行うと実感します。
かく言う私も脳が疲れていたようで、最初に受けたときの感覚は、

脳のむくみが取れて、脳がスリムになった感じがして頭がスッキリ軽い!
身体は軽く、感じていた身体の輪郭がシャープになり、改めて身体の感覚がぼやけていたことを痛感!!そして、身体のリアル感を感じて、動かしてみるとコントロールのしやすさにビックリ!!!
でした。

その後、「この人は頭疲れてそうだなぁ」と何人もの患者さんに施してみると、全員表情が明るくスッキリ!いろいろな症状が軽減され、残った症状も簡単に取れていきました。中には、耳をカップしていた手を放した瞬間、起き上がる前に「なにこれ!?」と叫んだ方もいらっしゃいました。(笑)

一番の効果は、陸上を頑張っている大学生。「最近調子はどう?」と聞くと「なんかイメージ通りに身体が動かなくて、無理やり身体を動かしている感じ…」との答え。「ピッタリじゃん!」と心のなかで思って、「じゃあ、頭のコリを取ってみるか!」と言ってキョトンとした顔の彼に施す。終わって起き上がった彼は、ニコニコ顔!「なにこれ!?こえー(怖い)!!」との感想。体幹の連動も整えてあげて、施術終了。
翌週来院した彼にその後の調子を尋ねると、「イメージ以上に身体が動いて、タイムトライアルで良いタイムが出た!」とのことでした。

このアプローチにより、集中力・記憶力・想像力は本来の能力を取り戻します!
そして「脳の疲れを取る」ことは回復力の向上に繋がり、長く患っている症状から解放される突破口のひとつになり得ます!
皆さま、ぜひ一度ご体感くださいませ!!!

大井 洋

月別アーカイブ

カテゴリ一覧

アクセス情報

所在地

〒421-0421
静岡県牧之原市細江200-5

駐車場

30台あり

休診日

土曜午後・日曜・祝祭日

ご予約について

当院は完全予約制となっております